5/23〜25、中国の北京、上海、広州の三都市で
ライブをしてきました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2dD4eEvbQ9ilzR4kG0VjyiVdUoNffRKK3WMu07ZbqxDP1o2HV-q3gBUzWEI6bkl6HWfoU9gkHCTq2njIYDep0pfVm-dL9fgqVbq6LAeIjhniL9cBbQlhsnScqTWp-nX07pwi8jb2T9sMp/s1600/th__DSC0069.jpg)
すべてが単独公演ということで、1時間以上のセットリストになるため、ライブに向けた準備にだいぶ時間がかかりました。サポートドラムのたなかさんと沢山リハスタに。回数券を買ってしまったほどです。その他、飛行機移動のため機材をスマートにすることなど、準備にばたばたしましたが、なんとか無事、北京空港に到着。ツアーマネージャーの方がポスターを持ってお出迎え、ありがとうございます。ほっとしました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgo9l2i1-lmKe_8s0uiN_dbPS6MPqYmrUDJrT7qfkFyn494R_MJYbTXtWg2VppDW8ErDu5SjpZoG7-BSRetmCEPncLUAF-Ps0V0vRGM_cb4-mvhBn-6TQ2L7Sz-LPb_0nbF3UNTQwhixIdf/s1600/th__DSC0131.jpg)
北京は北の方だから、なんとなく涼しそう、という予測に反して、東京の夏に感じるような気温。そして湿度もすごい。35度近くの気温に少しふらつきつつも、目に入る新鮮な色合いの建物、エネルギッシュな人の動き、街のざわめき、すべてが新鮮で、ひとつひとつに興奮する。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnoiCFZCMzrkKv5zLHRZR1CjZHb9eRdoROTnpVfFaGT9yDx4kRZ_gM46Uod5d2Ki7sFlqfDPO0w6HO0W5uZztOEWrJCDU7kGsvYwkacvsiZRh1bTQM-4a5QTRJDaoERcp5olwVMIUc0K1X/s1600/th__DSC0135.jpg)
毎回、食事は、ツアーマネージャーの方が案内してくれたのですが、そのどれもがおいしかった。地元の人しか知らないような、いいお店を選んでくれたからだと思うけど、日本の中華料理とはだいぶ違う、豪快さと繊細さのある味が広がってくる感じ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg2zLKBwKlw44EqCu_DxkoR5hjY2n-0PKvK62T1K0mActSjJkY_dvGlwWoCuzkDFlLArPRLlAbB9JBRM87L4l3ahIS2Zygeyn4f8OoQtHWsgssA5ucwro-FNqscGNvYaiQsL0I23UbmXU0K/s1600/th__DSC0158.jpg)
リハーサルはたっぷりと時間をもらえたので、入念に音作り。大きな会場なので、生ドラムの音も自在にコントロールできるため、客席とステージを行ったり来たり。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUnJ1j8MI1BqOrU-BF2zxzGG3oI8Nja7YsaPDk-sHDT12O-hAzEJJkT5YULnK0tZXnypT3AtxKcZJpswM1axuXhSrNGtrl92ze75wRgkIbO-un7GpaKpf4ENMkFjapt2xHude5GVAGBlgC/s1600/th__DSC0139-2.jpg)
ライブ前から多くのお客さんたち。いつもとは異なる環境のため、緊張するだろうなと思っていたけれど、違いすぎるあまり、逆にフラットな気持ちでステージに上がることができました。なんとも不思議な感覚です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirFPf0oMCMlQEHjwlRvxEOrFSbsgx53sF60mWubXY7OS7rHKCr_xwcHibRbWb1NyoRLiiMRncTtSxzL1ggjuSkE_5FHTM8L6qlfdBItjacIYjcRkxl7uuaImiKfhr4DAUVoljTtpyaD_3P/s1600/th__DSC0217.jpg)
前半はギター1本での演奏を中心としたセット。広い空間のため、長めの残響音があります。ギターを弾きながらその余韻に耳を澄ます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifGTAfawmxmd4lv-lyrybZEqcJPVrGyZWbyvdG9vRE1bZKO8bsTizzNL5h18k7FX1IuLbAHWgUzsRkCcp1P-v70Luc2MSpnHMULoij1Ymmm6hwGnXw8Exp7sTLQhVNGEP4RhCKw276YUVX/s1600/th__DSC0336.jpg)
そして、たなかさんのドラムがほんとうに心地よかった。演奏していて、身体が無意識に動いてきます。フィジカルな表現を通して、楽曲に奥行きが生まれました。
2nd albumのタイトルトラックでもある”Let Go”、ライブ演奏は今回の中国ツアーが初めてでした。音源とは大きく異なるアレンジを思いつき、じっくりリハを重ねたのですが、お客さんの反応も良く、ひと安心。今回のセットのハイライトになったのではと感じました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGhDitXeoCEkNCHamTWTgsmcadEgHS-S5O8oLoxg95XjsKnwOovp7_ec-Wdy7eaWAEv1zmMrMXcwPge65Hm75X24sjfuVWrYtlisfzIJvq3Myb_m2tc9rB8rh3vkZjoNemHgSRnCYa4pPj/s1600/th__DSC0436.jpg)
演奏を終えて。楽屋にて、たなかさんと。
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観にきてくれた方たちと交流。かたことの日本語で感想を伝えてくれる人も多くて、なんだかあたたかい気持ちに。そして、たなかさんの人気がすごい。
それが僕はとてもうれしかった。もちろん、たなかさんのドラムが本当に素晴らしいことが前提にあるのですが、なんというか、organic stereoの音楽全体を聴いて、それぞれの人が楽しんでくれているのが、ステージ上からもよく伝わってきて、その雰囲気にぐっときました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjp7Z4tAzJgNNuxlZw3OlTywRMn6CSP2HBZpubqUtlejcXC6QyWnXImIEUiZZBJLUSI06Vl_PqRU__dwVtUPXP90loCSLNgQsQaNOxWHzX7ZH-OSpdq3jMb9k3EInQx8Zcmdys2IZZ2Z5PL/s1600/th_2014%E5%B9%B406%E6%9C%8814%E6%97%A520%E6%99%8239%E5%88%8611%E7%A7%92.jpg)
今回の写真は、同行してくれた、euphoriaのしょうたが撮ってくれたものです。写真撮影や英語での通訳など、ものすごく頼りになりました。いつもと違う環境でのライブで、オーディエンス側の音作りに少しナーバスになっていた僕に「オーディエンス側の音作りに関しては俺に任せて」といってくれたとき、ふわっと心が軽くなりました。ほんとうにありがとう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj04_cjsBqNJGKkNHzgtzkMI7yQ9JMuqfwyCx2Gfv8Tp-QiU_NsEWNZ7laROg_p6AH0Sxby-IA_H_mytYw8iaLzXq500QLbWEQVhDq_Y4qSVZaHYXLVRp0waf-J-QkqW-LWzZccusYGWnah/s1600/_DSC0159-2.jpg)
こうして、充実した中国ツアーを実現できたのは、たなかさん、しょうた、現地のツアーサポートをしてくれたSounds Greatのスタッフのみなさん、そしてライブを観にきてくれた方たちの、あたたかいサポートのおかげです。心から感謝しています。
実りの多い中国ツアーでした。中国の方たちの情熱、親切さ、純粋さ。これからの自分の音楽に間違いなく現れてくると思う。そして、実際のコミュニケーションを通して、国同士ではなく、人同士のつながりを思う。ちいさな自分にもできることは、まだまだ沢山あるということに気づく。出不精な僕ですが、これからは、もっと自分の足を使って、自分の目で見て、感じて、行動を残していけたらと思っています。
ライブをしてきました。
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すべてが単独公演ということで、1時間以上のセットリストになるため、ライブに向けた準備にだいぶ時間がかかりました。サポートドラムのたなかさんと沢山リハスタに。回数券を買ってしまったほどです。その他、飛行機移動のため機材をスマートにすることなど、準備にばたばたしましたが、なんとか無事、北京空港に到着。ツアーマネージャーの方がポスターを持ってお出迎え、ありがとうございます。ほっとしました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgo9l2i1-lmKe_8s0uiN_dbPS6MPqYmrUDJrT7qfkFyn494R_MJYbTXtWg2VppDW8ErDu5SjpZoG7-BSRetmCEPncLUAF-Ps0V0vRGM_cb4-mvhBn-6TQ2L7Sz-LPb_0nbF3UNTQwhixIdf/s1600/th__DSC0131.jpg)
北京は北の方だから、なんとなく涼しそう、という予測に反して、東京の夏に感じるような気温。そして湿度もすごい。35度近くの気温に少しふらつきつつも、目に入る新鮮な色合いの建物、エネルギッシュな人の動き、街のざわめき、すべてが新鮮で、ひとつひとつに興奮する。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnoiCFZCMzrkKv5zLHRZR1CjZHb9eRdoROTnpVfFaGT9yDx4kRZ_gM46Uod5d2Ki7sFlqfDPO0w6HO0W5uZztOEWrJCDU7kGsvYwkacvsiZRh1bTQM-4a5QTRJDaoERcp5olwVMIUc0K1X/s1600/th__DSC0135.jpg)
毎回、食事は、ツアーマネージャーの方が案内してくれたのですが、そのどれもがおいしかった。地元の人しか知らないような、いいお店を選んでくれたからだと思うけど、日本の中華料理とはだいぶ違う、豪快さと繊細さのある味が広がってくる感じ。
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リハーサルはたっぷりと時間をもらえたので、入念に音作り。大きな会場なので、生ドラムの音も自在にコントロールできるため、客席とステージを行ったり来たり。
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ライブ前から多くのお客さんたち。いつもとは異なる環境のため、緊張するだろうなと思っていたけれど、違いすぎるあまり、逆にフラットな気持ちでステージに上がることができました。なんとも不思議な感覚です。
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前半はギター1本での演奏を中心としたセット。広い空間のため、長めの残響音があります。ギターを弾きながらその余韻に耳を澄ます。
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そして、たなかさんのドラムがほんとうに心地よかった。演奏していて、身体が無意識に動いてきます。フィジカルな表現を通して、楽曲に奥行きが生まれました。
2nd albumのタイトルトラックでもある”Let Go”、ライブ演奏は今回の中国ツアーが初めてでした。音源とは大きく異なるアレンジを思いつき、じっくりリハを重ねたのですが、お客さんの反応も良く、ひと安心。今回のセットのハイライトになったのではと感じました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGhDitXeoCEkNCHamTWTgsmcadEgHS-S5O8oLoxg95XjsKnwOovp7_ec-Wdy7eaWAEv1zmMrMXcwPge65Hm75X24sjfuVWrYtlisfzIJvq3Myb_m2tc9rB8rh3vkZjoNemHgSRnCYa4pPj/s1600/th__DSC0436.jpg)
演奏を終えて。楽屋にて、たなかさんと。
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今回の写真は、同行してくれた、euphoriaのしょうたが撮ってくれたものです。写真撮影や英語での通訳など、ものすごく頼りになりました。いつもと違う環境でのライブで、オーディエンス側の音作りに少しナーバスになっていた僕に「オーディエンス側の音作りに関しては俺に任せて」といってくれたとき、ふわっと心が軽くなりました。ほんとうにありがとう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj04_cjsBqNJGKkNHzgtzkMI7yQ9JMuqfwyCx2Gfv8Tp-QiU_NsEWNZ7laROg_p6AH0Sxby-IA_H_mytYw8iaLzXq500QLbWEQVhDq_Y4qSVZaHYXLVRp0waf-J-QkqW-LWzZccusYGWnah/s1600/_DSC0159-2.jpg)
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実りの多い中国ツアーでした。中国の方たちの情熱、親切さ、純粋さ。これからの自分の音楽に間違いなく現れてくると思う。そして、実際のコミュニケーションを通して、国同士ではなく、人同士のつながりを思う。ちいさな自分にもできることは、まだまだ沢山あるということに気づく。出不精な僕ですが、これからは、もっと自分の足を使って、自分の目で見て、感じて、行動を残していけたらと思っています。